エネア・バスティアニーニはシルバーストーンでポールポジションを獲得したものの、前輪のリム変形によるフロントタイヤの空気圧低下によってレース続行が出来なかった。Moto3時代には優勝、2位を獲得しており、Moto2では2020年に優勝、MotoGPルーキとして挑んだ昨年は2度表彰台を獲得している相性の良いサーキットだ。来年ファクトリーチームへの移籍も発表されて、勢いに乗った状態でのミサノ戦となる。[adchord]

間違いなく得意なトラック

エネア・バスティアニーニ

「ミサノでは本当に多くのイタリア人選手がスピードを発揮しますから、今週末に優勝争いが出来るかどうかはわかりません。自分にとっては間違いなく得意とするトラックですし、スピルバーグのリベンジを果たしたいと考えています。」

(Photo courtesy of Gresini Racing)