予選が上位であればトップ争いは間違いないと言えるスピードのエネア・バスティアニーニ。レース中盤まではフランチェスコ・バニャイアを抜けない展開が続き、ペッコの転倒後もファビオ・クアルタラロを抜くまでには至らなかった。タイでは予選上位からトップ争いを見せて欲しい。

ペッコを抜くのは簡単ではなかった

エネア・バスティアニーニ

「序盤にソフトタイヤを活かすことは出来ませんでしたが、良いレースが出来たと思います。本来ならばソフトタイヤが序盤にアドバンテージをくれると思っていたんですけどね。」[adchord]

「46秒台前半で走行して重要なデータを収集しました。ペッコはブレーキングが深いので、オーバーテイクは簡単ではありませんでした。レース終盤でタイヤが温存出来ていたので彼を抜くことが出来ました。予選で後ろからのスタートだったのが残念ですね。」

(Photo courtesy of Gresini Racing)