ライダーズチャンピオンシップ（チャンピオンシップスタンディング）
ウェットコンディションタイGPを終えてのチャンピオンシップスタンディングだ。ランキングトップはファビオ・クアルタラロながら、タイGPではポイント圏外の走行、フランチェスコ・バニャイアが3位となったことで、2人の差は僅か2ポイントとなった。アレイシ・エスパルガロは3位ながら日本戦での0ポイント、タイで5ポイントの走りで、その差は大きい。
4位はエネア・バスティアニーニ、5位にポイントを重ねてきたジャック・ミラーが上がってきた。6位ブラッド・ビンダー、7位ヨハン・ザルコ、8位ミゲル・オリヴェイラ、9位ホルヘ・マルティン、10位マーべリック・ビニャーレスと続く。
コンストラクターズスタンディング
Ducatiは引き続きポイントを積み重ねており、391ポイント。2位アプリリアは235ポイントとなり、ヤマハが3位となった。来年もDucatiの参戦台数が減るわけではないため、Ducatiがコンストラクターズスタンディングで優勝するのはほぼ間違いないだろう。一方ヤマハはファクトリー1チームとなるため、厳しい戦いになる。
チームスタンディング
チームで見るとフランチェスコ・バニャイア、ジャック・ミラーがポイントを積み重ねているDucatiレノボチームがトップ。2位にアプリリアレーシング、3位はレッドブルKTMファクトリーレーシングとなった。4位Pramacレーシングとなり、コンストラクターズ同様に、日本メーカーのチームの苦戦は明らかだ。