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レプソルとホンダ 2024年まで両者のコラボレーションを継続していくことで合意

レプソルとホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)は、さらに2年間、2024年まで現在まで28年間続く両者のコラボレーションを続けていくことで合意した。[adchord]


レプソルとホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)は1995年に始めてスポーツ界における歴史的な提携を締結。これは、両者で情熱、技術、絶え間ない革新の追求を融合させるコラボレーションとなった。

この28年間で、レプソル・ホンダチームはモータースポーツの世界、特にMotoGP世界選手権においてベンチマークとなる存在になった。成功に満ちた両者の提携は、イノベーション、才能、チームワークの物語でもあり、シーズンごとにトップを維持するため、絶え間ないチャレンジを続けてきた。

過去数シーズンはレプソル・ホンダ・チームにとって困難なものとなっているが、これは将来への準備を進めるための基礎となっている。このような厳しい状況の中、レプソルとHRCは、提携30周年を迎える2024年12月31日まで、さらに2シーズンの提携を更新することになった。2023年以降の目標は明確で、MotoGPで再びベストを尽くすことだ。

レプソル・ホンダチームにとって最大の課題は、ドルナ、FIM、IRTAがMotoGPをより持続可能なスポーツにし、二酸化炭素排出量を削減するために取り決めた、再生可能燃料の採用に対するコミットメントを果たすことだ。具体的には、2024年には燃料の40%を、2027年には100%を非化石由来とすることが義務づけられている。

HRC 渡辺康治

「レプソルと我々のコラボレーションを継続し、長く実りあるパートナーシップを延長できることを大変誇りに思います。HRCとレプソルは、単にスポンサーとメーカーという関係ではなく、深いレベルでの技術的な協力関係を持つ真のチームなのです。」

「MotoGPにおいて燃料規制が変更されるため、レプソルのようなパートナーの存在は重要です。今後も最高のパフォーマンスと結果を出すために、レプソルとともに取り組んでいくつもりです。」

「共に素晴らしい結果を祝い、悪い日を共に乗り越えてきました。我々は世界選手権のトップに再び戻り、技術と競争の分野で基準となる存在であり続けることを意識していきます。」

レプソル マルコス・フラガ

「ホンダとの成功の歴史をさらに継続できることを誇りに思います。このコラボレーションは、モーターサイクル・レースの世界において、これまでも現在も、そしてこれからも歴史となるもので、継続的なイノベーション、チームワーク、改善の模範となるものです。」

「共に28年間のパートナーシップの中で多くの課題に取り組んできましたが、今、私たちはより野心的な目標を掲げています。それは、より持続可能な方法でトップに返り咲くことです。レプソルは、モビリティのための効率的で持続可能な代替手段として、脱炭素化と再生可能燃料の開発に何年も前から取り組んできました。このような状況下で、トップレベルの選手権を製品の実験場とすることができるのは、さらにエキサイティングな挑戦です。」

(Photo courtesy of HRC)

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