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中上 貴晶 アラゴンGPで負傷した右手を再手術

日本人唯一のMotoGPライダーである中上 貴晶は、冬休みの前に右手の小指の手術を受けている。

中上の怪我はアラゴン戦でマルク・マルケスと接触、転倒した際のもの。その後の母国グランプリの日本GPには気合で出場したものの、これで一旦手術した部分が開いてしまったようで、症状が悪化、続くタイGP、オーストラリアGP、マレーシアGPを欠場していた。

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最終戦バレンシア、そして2023年のプレーシーズンテストには参加したものの、その後、右手小指の伸筋腱再建のための手術を受けた形だ。次回のMotoGP公式テストは年明けの2月10日にセパンでの開催となる。

今から約2ヶ月でどこまで手の状態が回復するかにもよるが、2月が終わるとすぐにシーズン開幕となるため、この冬は腕の怪我を抱えつつも、可能な部分でのトレーニングを進めることになりそうだ。

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