ジル・スタフラーの元で世界耐久選手権(EWC)に参戦してきたWebike SRC Kawasaki Franceは、Team Kawasaki Webike Trickstarと名称を変えて今年の世界耐久選手権(EWC)に参戦する。

鶴田竜二氏は、日本最大規模のバイク用品通販「Webike」を展開する株式会社リバークレイン、株式会社モトハウスと共同で、スタフラーのSRCチームを引き継ぐこととなった。チームは引き続きカワサキモータースジャパンの支援を受けて参戦し、ゼッケンはお馴染みの#11を使用する。

ライダーは数多くの経験を持つフランス人ライダーのランディ・ドゥ・プニエに加えて、ヨシムラ SERT Motul で戦った渡辺一樹、クリストフ・ポンソンという強力な布陣。使用するタイヤはブリヂストンとなる。

鶴田竜二

「チームマネージャーとして、チームを率い、世界耐久選手権(EWC)にフル参戦し、タイトルを獲得することが使命です。ジル氏が引退を決意した後、ジルと彼のスタッフの全面的な支援と協力、ディスカバリースポーツイベント代表のフランソワ・リベイロ氏、EWCプロモーター、フランスカワサキ、カワサキヨーロッパ、カワサキモータースジャパン、Webikeがこのプロジェクトを支援してくれています。」

「Trickstar Racingが世界一を目指して2013年のル・マンからEWCに挑戦して10年が経ちました。 私たちは強くなりましたし、これからも成長し、さらに強くなっていきたいと思います。 この場をお借りして、挑戦の機会を与えてくださったEWC、カワサキ、Webikeをはじめとするスポンサー、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。」

(Photo courtesy of KRT)