KRT WorldSBKチームはKRT MXGPチームと共に2023年の体制とカラーリングを発表。FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)は今月末にオーストラリアで、MXGPはアルゼンチンで開幕戦を迎える。KRTとジョナサン・レイはトプラック・ラズガットリオグル、アルヴァロ・バウティスタに奪われたタイトル奪還が大きな目標とある。[adchord]

KRT WorldSBKチーム グイム・ロダ

「レースは楽しいもので、ショーと言えます。MXGPプロジェクトと共にプレゼンテーション出来たことを嬉しく思います。2023年、私たちは同じ情熱を持ってレースに臨み、勝利のために最後の1周まで戦うモチベーションを持っています。」

「タイトルを再び獲得するために、あらゆる細部を磨き、マシンを改良し、チームを改善してきました。さらに重要なのはファンの皆さんにレースを楽しんでいただくこと、グリーンのマシンが上位で戦うことです。ジョニーとアレックスはバッテリーを充電して準備万端です。この新しいシーズンでどれだけ強くなったか、オーストラリアラウンドで見ていこうと思います。」

アレックス・ロウズ

「2023年のデザインはとても気に入っています。昨年のバイクはスピードがあり、予選も好調で、トップ3にも食い込むことができました。しかしレースが進むにつれて、グリップが落ちると苦戦するレースが多かったと思います。今年はこのあたりを改善してきました。」

「この冬はいいトレーニングができたので、本当に開幕が待ち遠しいです。スーパーバイク世界選手権に参戦して数年経ちますが、2014年に感じたように、今年もまた初めてのように興奮しています。オーストラリアに到着してレースを始めるのが楽しみです。」

ジョナサン・レイ

「新しいシーズンが本当に楽しみです。オフシーズンは本当にソリッドな仕事をしてきました。フィリップアイランドで、いつも通り1年をスタートさせることができることに興奮しています。サーキットを離れてもいい準備ができていたと思いますし、冬のテストでも調子が上がってきています。」

「開幕に向けてモチベーションは高いですね。ガレージには新しい仲間も加わって、また違った雰囲気になりました。今シーズンを早く始めたくてワクワクしています。マシンは進化していますし、昨シーズンのフィーリングや結果を改善するためにも努力しています。レースで優勝すること、世界タイトルを獲得することを願っています。」

(Photo courtesy of KRT)