ジョナサン・レイはフィリップアイランドで厳しいレースを終えた。ライバルのアルヴァロ・バウティスタが3連勝する中、雨のレース1で獲得した2位以外は、フロントに接近することが出来ないままにレースが終わった。インドネシアではセットアップを見つけてフロント争いに加わりたい。[adchord]

フロントに接近することが出来なかった

ジョナサン・レイ

「非常に厳しい週末でした。いくつかのエリアではスピードを発揮出来ましたが、コンスタントにパフォーマンスを発揮出来ませんでした。セットアップで苦戦しましたし、スーパーポールレースではスピードが足りませんでした。しかし走行していたグループよりはスピードがあったと思います。ターン4でドミニクがアタックしてきたことで、あわやグラベルに入るところでしたが、そこからレースを組み立て直す必要がありました。どの部分が足りていないか理解をするのは難しいですが、レース2で明らかになったのは、間違いくセットアップを完成させられていないということです。」

「レースの中では今までの経験をフルに使って挽回しようとしていきましたが、まるでフロントに接近することが出来ませんでした。非常にフラストレーションが溜まりますが、なぜここまで苦戦しているのかを理解する必要があります。これが今シーズンのベンチマークだとは思いません。もっと良いレースが出来るはずですが、バイクが今日は機能していませんでした。苦戦の理由を理解してインドネシアでゼロからスタートしたいと思います。」

(Photo courtesy of KRT)