開幕戦で3位を獲得したトプラック・ラズガットリオグルだが、ほぼレースの中で一人旅だったこともあり、2時間もレースをしているようで退屈だったと語る。ドライの可能性が高い日曜日のレースだが、レースに向けて進めてきたテスト期間中の準備が役立つか。[adchord]

パフォーマンスには満足していない

トプラック・ラズガットリオグル

「開幕戦で表彰台を獲得出来たのは嬉しいですが、パフォーマンスについて満足していません。今回は特に右側のコーナーでグリップに問題がありました。レースの中で異なるラインを試したりしていましたが、3位は悪くありませんね。22周ほどほぼ1人で走行していたので、まるで2時間走っているようでした。1人で走るのは面白くありませんから、明日は楽しみたいですね。」

「自分にとってこのトラックは得意と言えるトラックではありませんが、どのようなレースが出来るかを考えていきます。重要なのはチャンピオンシップが非常に長いことです。その中で明日も100%で走行して優勝出来るかもしれませんし、表彰台争いが出来るかもしれません。」

「スーパーポールでのタイムには驚きました。ずっとレースに向けて準備をしてきましたから、予選で走行してリアグリップが遥かに良いことに驚きました。金曜の段階やテストでも試したことがなかったSC0を予選で使ってみたところ、これが素晴らしかったんです。明日もまた優勝を狙っていきます。」

(Photo courtesy of yamaha)