フランチェスコ・バニャイアはアルゼンチン、アメリカと連続して日曜のレースで転倒していることから、マルコ・ベッツェッキが現在のチャンピオンシップリーダーとなっている。難しいコンディションの中でしっかりと結果を積み重ねており、落ち着いてレースを継続出来れば、チャンピオンシップ争いを続けることが出来るだろう。

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チャンピオンシップリードは嬉しいがシーズンはまだ序盤

マルコ・ベッツェッキ


「チャンピオンシップをリード出来ているのは嬉しいですが、まだまだシーズンは始まったばかりです。ですから週末のパフォーマンスが良かったことのほうが嬉しいですね。金曜時点は多くの問題がありましたが土曜日はある程度ちゃんとしたレースが出来ました。日曜は転倒しやすい状況の中でミスなくレースが出来ました。」

「残念だったこととしては、ややプッシュが早すぎたせいか、残り7周の時点でタイヤが終わってしまったことです。このせいでポジションを大きく落としての走行となってしまいました。マーべリック・ビニャーレス、ミゲル・オリヴェイラに抜けれてしまったことは残念です。ルカ・マリーニは良いレースが出来ていました。チームで達成した素晴らしい結果だと思います。」

(Photo courtesy of michelin)