Aruba.it Racing – Ducatiチームは、2024年もアルヴァロ・バウティスタとの契約延長を決定。2019年にFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)デビュー、昨年は16勝、31回の表彰台を獲得してチャンピオンシップ優勝している。2023年は3ラウンドを終えてランキング首位となっており、前回のオランダ戦ではハットトリックを達成、DucatiにFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)400勝目をプレゼントしている。

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アルバロ・バウティスタ

「MotoGPとスーパーバイクのパドックで、世界のモーターサイクルのトップクラスで過ごした21年間、今自分は、肉体的にも精神的にも最高の状態にあると感じています。現在は自分のキャリアを通じて最高の状態です。バイクに乗るのがとても楽しいですし、第二の家族と思っているチームと一緒に仕事ができる喜びがあります。」

「ただ、自分の家族も大きくなり、子供たちも成長しています。だからこそ、2024年にレースをするという決断は、子供達と一緒に決断をしたかったんです。2024年の現役継続は家族と共に決断しました。また、素晴らしい関係を築いてきたAruba.it Racing – Ducatiチームと一緒にいられることをとても嬉しく思います。」

「自分は少し年を取りましたが、Ducatiがまだ自分を必要としてくれていることが嬉しいです。もう1年バイクの素晴らしいフィーリングを維持すること、素晴らしい協力関係を維持すること、素晴らしい結果を目指す目標を持って共に取り組みたいと思います。」

ステファノ・チェッコーニ(Aruba.it Racing – Ducati チーム代表者)

「アルヴァロとの関係を拡大できたことを非常に嬉しく思っていますし、プロフェッショナルなレベルでも人間的なレベルでも常に素晴らしいコラボレーションを継続できることを嬉しく思います。アルヴァロは我々がDucatiとの魅力的な冒険に乗り出すことを決めた2015年以来、追い求めてきた最初の大きな成功をチームにもたらしてくれました。この目標を達成するための決意とコミットメントは、今シーズンの最初の3ラウンドでも証明されています。彼との共通の目標は、今の方向性を維持し、将来的にさらに重要な成功を共に達成することです。」

ジジ・ダッリーニャ

「昨年のワールドタイトル獲得はもちろん、今シーズンのセンセーショナルなスタートは、バウティスタが経験している魔法のような瞬間を示しているでしょう。アルヴァロ・バウティスタは才能があり、経験豊富なライダーです。彼はパニガーレV4 Rで、真の違いを生み出すことができるバランスを見つけています。ですから2024年も彼と一緒に歩んでいけることを大変うれしく思っています。今は、今シーズンに集中し、将来もこのポジティブな状態を維持できるようにしたいと思っています。」

(Photo courtesy of Ducati)