シーズン後半戦開幕前には後半戦の抱負みたいなものがあってしかるべきなんですが、そういったコメントが一切ないリンス選手には若干の不安を覚えます。長期間怪我で欠場していたとは言え、そろそろある程度の結果であったり、ラウンドごとにMotoGPマシンの理解が進んだというコメントが欲しいところですね。
アレックス・リンス
「今年の夏休みはいつもの夏休みとは大きく異なりました。これは今年のチャンピオンシップが自分にとっては普通ではないというのと同様です。2016年の終わりに負った怪我から全てのカレンダーの予定が狂ってしまいました。ですから、同様に自分の夏休みの予定も変わってしまったんです。手首と足首の怪我から完全に回復が出来るように全力を尽くし、同様にフィジカル面でも調子を整えてきました。正直なところ、このトレーニングに利用出来た時間を楽しむことが出来ました。今は力強さを感じており、フィジカル面でも良い状態です。トレーニング中はバイク、そして自転車、ジムなどでトレーニングをしていたんです。」
(Photo courtesy of michelin)
<suzuki racing プレスリリース>