レース序盤はバッサーニがホールショットを奪い、2位にレミー・ガードナー、3位ジョナサン・レイが続く展開となった。レースは軽くウェットコンディションでレインタイヤ、インターミディエイトタイヤの選手が入り混じり、レインタイヤで走行を開始した選手達は、路面が乾いていくにつれてタイヤ交換を余儀なくされた。
レースリーダーのバッサーニはレインタイヤでスタートしたため、バッサーニのピットインでジョナサン・レイが自動的に1位に浮上、スコット・レディング、ダニーロ・ペトルッチがレース中盤で表彰台圏内で走行した。
[adchord]
インターミディエイトを使いこなしてジョナサン・レイが最後までトップポジションを守って走行、ジョナサン・レイはこれで今季初のレース優勝を達成した。2位は終盤に追い上げを果たしたトプラック・ラズガットリオグル、3位ダニーロ・ペトルッチとなった。4位スコット・レディング、5位イケル・レクオナ、6位ロカテリ、7位バッサーニ、8位エガーター、9位アレックス・ロウズ、10位バズとなった。
（Photo courtesy of pirelli）