フランチェスコ・バニャイアは予選2への出場を逃して、予選13番手でのレースとなった。スタート後に大きく順位を上げることが出来ずに、チームメイトのエネア・バスティアニーニの後ろで8位でレースを終了する形となった。これでチャンピオンシップ首位はホルヘ・マルティンとなり、さらに決勝レースでその差が広がるかどうかに注目が集まる。[adchord]
もう少しスピードを発揮出来ると思っていた
フンチェスコ・バニャイア
「今日のトラックはコンディションがかなり変化しました。自分自身もう少しスピードを発揮出来ると思っていたんです。FP2のフィーリングは良くてユーズドタイヤで高速に走行出来ていました。予選ではフィーリングが優れずに記録したベストタイムは5位という状況でしたが、Q2には不十分でした。」
「13番手スタートともなるとレースは非常に難しくなります。エネアの後ろで前にいくことが出来ず、彼よりもペースが優れていたにもかかわらずオーバーテイクが難しかったんです。フロントエアにフレッシュエアを当てようとしていましたが、そうこうしている間は最速ライダーと同様のタイムで走行が出来ていました。スピード、パフォーマンスも十分ですが、もうすこしレース序盤とオーバーテイクでアグレッシブに攻めるべきべきでしたね。」
(Photo courtesy of Ducati)