ホルヘ・マルティンは、昨年が良いシーズンだったとしつつも、今年はさらに一層の努力が必要だと語る。プレシーズンテストの結果は悪くなく、新型バイクのスピードには満足しているが、バイクに完全に慣れるまでにはまだ時間がかかると感じているようだ。それでも、冬の間に集中して良い作業を行うことができたと自負している。今年の目標はDucatiファクトリーシートの獲得であることは間違いないだろう。

新シーズンに向けた抱負とDucatiとの契約更新に意欲

ホルヘ・マルティン

「昨年は良い1年でしたが、今年は更にハードに働く必要があります。テストは内容は悪くありませんし、新型バイクはスピードがあります。まだバイクに慣れるためには時間がかかりますが、集中して良い作業が冬の間に出来たと思っています。」

「もちろんDucatiとの契約更新が出来ればいいですが、現状は来年2年間のDucatiとのファクトリー契約が欲しいと思っていますが、これがまず第一の目標になるでしょう。現状自分の状態は良いと思っていますから、まずはこのラウンドで戦っていきます。」