バスティアニーニ、改善を認めるも課題は残る
エネア・バスティアニーニは、今年のパフォーマンスが昨年よりも良いとしつつ、初回走行の難しさとトラックの汚れを指摘。2回目の走行ではグリップ改善に成功し、他のライダーのデータを基にバイク調整を行い、ソフトタイヤでのタイムアタックに成功したが、ペースのさらなる改善とストレートからのブレーキングに課題を感じている。
エネア・バスティアニーニ
「昨年と比べると今年の内容はいいですね。今日のスタートは正直あまり良くありませんでした。トラックも非常に汚れていましたしね。ただ2回目の走行でグリップも改善してプッシュが出来るようになりました。他のライダー達とのデータを比較してバイクに変更を加えました。ソフトタイヤでの感触が改善して、これでタイムアタックでプッシュ出来ましたね。ペースは悪くありませんが改善が必要です。」
「現状はカタール同様にストレートからのブレーキングで課題があります。トップで走行するにはブレーキングが重要ですし、ペッコはこの分野でベストライダーの一人です。何が出来るか見ていきましょう。マルクも、マルティンも今日は非常に良い走りをしていましたが、この先はどうなるかわかりません。」
（Photo courtesy of michelin）