トプラック・ラズガットリオグル バルセロナで衝撃的な勝利を収める
ROKiT BMW Motorrad WorldSBKチームのトプラック・ラズガットリオグルが見事なタイヤ戦略で、ラストラップにニコロ・ブレガ(Aruba.it Racing – Ducati)を追い抜いて、バルセロナ・サーキットでの勝利を収めた。この勝利は、BMWにとって902日ぶり、またトプラック・ラズガットリオグルにとってはBMWでの加入後4レース目での初勝利となる。3位は後半に追い上げを見せたアルヴァロ・バウティスタとなった。
レース1のスタートで、ジョナサン・レイが最後尾に転落、ラップの終わりにピットへ戻りリタイアとなった。序盤はサム・ロウズがレースをリードしたものの、ターン10で転倒しリタイアとなった。ロウズの転倒後はブレガがレースをリード、後続に対して4秒のリードを築くも、タイヤを後半までしっかりと温存したトプラック・ラズガットリオグルが圧巻の追い上げを見せて、最終ラップにブレガを軽々とオーバーテイクして優勝を飾った。
4位は表彰台争いにも絡んだイアンノーネ、5位ロカテリ、6位アレックス・ロウズ、7位ダニーロ・ペトルッチ、8位エガーター、9位ファン・デル・マーク、10位バッサーニとなった。
WSBKカタルーニャ戦 レース1結果

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。