バウティスタ、シーズン初勝利をチームメイトのブレガを抑えて飾る

アルバロ・バウティスタ(Aruba.it Racing – Ducati)が、チームメイトのニコロ・ブレガとの激しい戦いを制して、MOTUL FIMスーパーバイク世界選手権のレース2で勝利した。ピレリ・カタルーニャ・ラウンドで初めてフロントローからスタートしたアルヴァロ・バウティスタは、スターティングポジションを活かし、WorldSBKでの60回目の勝利を挙げた。なお、これはアルヴァロ・バウティスタにとって今シーズン初優勝となる。

WSBKカタルーニャ戦 レース2結果

トプラック・ラズガットリオグル(ROKiT BMWモトラッド・ワールドSBKチーム)は、スタートで順位を落としたが、2周目に3位に戻った。ブレガはイアンノーネ、バウティスタをパスしてレースを進行したが、再衆敵にアルヴァロ・バウティスタに抜き返されている。

トプラック・ラズガットリオグルはレース2で週末3回目の表彰台を獲得して3位。BMWにとってはトプラック・ラズガットリオグルの3位入賞が表彰台50レース目であり、トプラックはすでに6レースで4回の表彰台を獲得しており、2021年にシーズン全体で5回獲得したのを上回る最高のスタートとなる。

イアンノーネは比較的快適に4位を走っていたが、13周目のターン10でのクラッシュによりレースを終え、マイケル・ファン・デル・マーク(ROKiT BMWモトラッド・ワールドSBKチーム)が4位に昇格した。ダニーロ・ペトルッチ(バルニ・スパーク・レーシング・チーム)は、5位に入り、サム・ロウズが6位、7位にガードナー、8位ジョナサン・レイとなった。9位エガーター、10位ギャレット・ガーロフとなった。なお、ジョナサン・レイはこれが今シーズンの初ポイント獲得となる。