次の2年もファビオ・クアルタラロと契約を更新したい

リン・ジャービス

「ファビオ・クアルタラロとの契約更新を発表出来たことは本当に嬉しいですね。ヤマハにとって2021年のチャンピオンであるファビオ・クアルタラロは非常に重要です。今年彼はヤマハと6年目を迎え、ファクトリーでは4年目です。彼に引き続き頼って行けることは嬉しいです。」

「彼はヤマハのバイクの性能を引き出すことが出来ますし、ヤマハがどこに向かっているか、何をしようとしているかに対して自信を持ってくれています。そして彼がいることでチームスタッフ、エンジニア、スポンサーも含めて自信を感じることが出来るんです。」

「ファビオ・クアルタラロがプレスカンファレンスで語った、ヤマハの挑戦に上限はないと言う言葉は大きな意味を持っています。ヤマハは以前の勝利出来る状態に戻っていくことにコミットしています。現時点では差が確実に存在しており、アプローチを変える必要があります。」

「人、システム、仕事の仕方、投資の仕方など多くを変える必要があります。そしてこうした未来をファビオ・クアルタラロに説明しています。今年のはじめから彼はこうしたヤマハの変化を如実に感じ取っていますし、ファビオ・クアルタラロはヤマハで再び勝利出来るライダーになれると自信を持って契約を更新してくれたと思います。」

「今は全体で2027年−2031年までのルール制定を話しています。今は多くの仕事があり、ギャップは大きいですが、正しい道にいると思っています。」

「ファビオ・クアルタラロは長年ヤマハにいますが、MotoGPではヤマハしか知りません。ただ、こうしたことは他のやり方を知らないということでネガティブになる可能性もあります。ただ彼はヤマハという会社、人を理解していますし、信頼があります。」

「幸いにもファビオ・クアルタラロはまだ若いですから、ヤマハの投資が回収されるまでの時間があるわけです。それに共に仕事をしていけば、共に成功を未来で収めることが出来るとお互いにわかっている部分があります。」

「今回の2年間の契約更新の先もファビオ・クアルタラロが2年間契約を更新してくれることを願っていますが、これはまだわかりませんね。」

「将来的なサテライトチームに関しては、できるだけ早く4台のバイクを並べたいと思います。毎週末に4台バイクがあることでバイクの開発には確実に役立ちます。2台しかバイクがないということは確実に不利な状況です。」

「現時点では何もお伝え出来ませんが、サテライトチームを構えることに関して作業を続けています。将来的にサテライトチームを設けることに関しては自信を持っています。確実なデッドラインはないんですが、ムジェロまでは色々な情報を固めていきたいと思います。」

「サテライトチームを持つということは人的にも資金的にも検討すべき内容がありますから、遅くとも6月までには骨子を固めないといけないと思っています。」

(Photo courtesy of michelin)