フランチェスコ・バニャイアは今週末を振り返り、スプリントのトラブルにもかかわらず、決勝レースではそれまでの戦闘力を発揮することが出来たと語る。セクター3では特に苦戦をしていたようで、この部分をライバルに突かれた形だ。最後はマルケスがアタックしてきたことで、マルティンに対しての再アタックが出来なかったと語った。
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最後はマルティンにアタック出来なかった
フランチェスコ・バニャイア
「全体を振り返ると今週末は悪くありません。昨日のトラブルはマイナスポイントでしたが、今日はバトルが出来ました。最終ラップはライバルのほうがスピードがありましたし、どうすることも出来ませんでした。3位はチャンピオンシップにおいてはポジティブですが、改善が必要です。」
「セクター3が弱点でしたね。昨日は強さがあったんですが、今日はターン9でタイムを失っていました。セクター1、セクター2は自分のほうが自分のものだったんですが、セクター3でのギャップが大きかったです。改善のための時間はありますし、スプリントからの改善を考えると悪くありません。」
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「ホルヘ・マルティンがスピードがあるのはわかっていましたし、彼ならついてくるだろうと思っていました。バルセロナに向けて改善を進めたいと思います。」
「最後はターン13でホルヘにしかけようと思っていたんです。ただ、マルクがターン9で仕掛けてきたので、再アタックが出来ませんでした。バトルはフェアでしたし、いいバトルでしたね。」
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(Photo courtesy of michelin)