マルク・マルケスは金曜日の転倒の影響もあって、13番手からスタート。決勝レースで追い上げを見せ、激しいバトルも繰り広げながら最後に弟を抜いて2位表彰台を獲得した。土曜日の予選結果の改善が今後の後半戦の課題となるだろう。

シーズン後半は完璧な週末を持ちたい

マルク・マルケス

「今日は体調は良くなりました。昨日は激しい痛みでしたが、昨日にドクターと医学療法士が素晴らしい治療を施してくれたんです。今朝は気分良く目覚めて、チームにも望んだように今日はライディング出来そうだと伝えていました。とは言え13位からのスタートは非常に難しくて、フロントタイヤの空気圧コントロールは難しかったです。今日は優勝出来ないけど弟と表彰台を獲得出来ると言われていたら、そちらを選んだでしょうね。あまり良い週末とは言えませんでしたけど、良い形で終われました。」

「シーズン前半は良かったと思います。ミスもありましたから最高というわけではありませんが、チャンピオンシップは3位ですからね。それにレースごとに上位3位付近でとは思っていました。もちろんエネア・バスティアニーニを退け続けることは難しいと思っています。シーズン後半戦の目標としては完璧な週末を持つことです。いつも何かしらの問題が発生しているので、マルティン、バグナイアから学び続けていきます。」

(Photo courtesy of michelin)