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イギリスGP 3位フランチェスコ・バニャイア「優勝争いが出来るポテンシャルがあったはず」

フランチェスコ・バニャイアは、土曜の転倒を踏まえ、完走を最優先とした。コーナー7ではエネアに抜かれる際フロントが滑るなど、リスクを冒しながらの走行だった。前を走るホルヘを追う中でかなりのリスクを負い、2人が前に行った後は、4位のマルク・マルケスとの差を維持してフィニッシュした。課題が残る後半となったため、データを確認しオーストリアに備える。

データをチェックしてオーストリアに備える

フランチェスコ・バニャイア

「昨日の転倒もありましたから、今日は完走することが重要でした。エネアに抜かれたコーナー7でもフロントが滑っていましたし、今日は転倒のリスクを冒して走行していました。前を走るホルヘを追う中でかなりのリスクを冒していたんです。2人が前に行った後は、4位との差を維持して走行してフィニッシュしました。しかしデータをチェックして行く必要があります。今日は優勝争いが出来るポテンシャルがあったはずなんですよね。」

「いつもフロントタイヤに満足出来ない時はリアが先に終わってしまいます。これはフロントでバイクを十分に旋回させられないからです。今日は問題はここにありました。しかしホルヘとエネアは後半で自分よりも速かったので、オーストリアの前にしっかりと確認をしていきます。」

「エネアはスピードがありますが、もう少しコンスタントな成績が必要でしょう。とは言え将来的に彼もタイトル争いに加わってきて終盤までもつれ込むでしょうね。オーストリアではドライであることを願っています。バイクにもライディングスタイルにもあっているトラックですから、昨年のような完璧な結果を望んでいます。」

(Photo courtesy of Ducati)

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