今日は20ポイントが限界だった
ニコロ・ブレガは、レースで2位に入り20ポイントを獲得したことについて満足感を示した。トップを争うダニロの速さを前に、無理をせず20ポイントを確保することが重要だったと振り返る。また、バイクのフィーリングは改善傾向にあるが、依然として100%の感触を得られていないとし、さらなる作業が必要だと語った。
ニコロ・ブレガ
「20ポイントは良かったと思います。重要な2位でした。ダニロは非常に速かったので彼を追うのは危険な状況でしたから、20ポイントで十分だと思っていました。更に作業を続ける必要があります。100%のフィーリングをバイクから感じられるような状態にしていきたいですね。」
「バイクのフィーリングは昨日から改善しているんですが、ダニロについていくにはまだ足りないんです。いずれにしても表彰台は嬉しいですし、トプラック・ラズガットリオグルが欠場している状況での20ポイントは大きいです。」
「リアタイヤに関してはSCXが好きなので特に問題は感じていません。フロントタイヤに関しては満足できていませんね。フロントタイヤにフィーリングが感じられないので100%では走行できていないんです。もし100%でプッシュしたら転倒していたでしょうね。今日はマニクールとは逆の展開でしたけど、今日は初優勝を達成したダニロを祝福したいですね。」
(Photo courtesy of Ducati)