クレモナラウンド終了からわずか数日、Aruba.it Racing – Ducatiチームはスペインのテロル地方にあるモーターランド・アラゴンで次の戦いに向けて準備を進めている。
ニコロ・ブレガは、アラゴンGPを前にチャンピオンシップ首位のトプラック・ラズガットリオグル（BMW）との差である13ポイントを追いかける。トプラック・ラズガットリオグルはFP1に向けて「フィット」と判断され、その後さらに再検査を受ける予定だ。
クレモナのレース2で2位を獲得したアルヴァロ・バウティスタにとっては、このグランプリが地元戦となります。タラベラ・デ・ラ・レイナ出身の彼は、ランキングで283ポイント、チームメイトとの差は69ポイントだ。
ニコロ・ブレガ
「このサーキットで再びレースができるのは嬉しいです。ここは他のサーキットよりも僕のライディングスタイルに合っていて、長いコーナーでの走行が出来る特徴です。新しいアスファルトでのタイヤの挙動がどう変わったか、とても気になっていて、明日コースに出るのが待ちきれません。」
アルヴァロ・バウティスタ
「アラゴンは僕がとても好きなサーキットだと言わざるを得ません。過去にここでは素晴らしい結果を出してきましたが、今回は新しいアスファルトや自分の身体の状態を考慮すると、違った状況になるかもしれません。それでも、目標はセッションごとに改善し、家族や友人、そして応援してくれるファンの前で楽しむことです。」
（Photo courtesy of Ducati）