復帰戦での表彰台
2024年アラゴンラウンドのレース1で、現チャンピオンシップリーダーのトップラク・ラズガットリオグル(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team)は復帰戦ながら見事な2位を獲得し、再び表彰台に上がった。土曜のスーパーポールでは5番グリッドを獲得。そして、アンドレア・イアンノーネ(Team GoEleven)に続く2位でフィニッシュしている。
トプラック・ラズガットリオグル
「大きなクラッシュの後に復帰して、表彰台に上れたことが本当に嬉しいです。目標はレースに勝つことでしたが、残り5周でフロントタイヤが大きく消耗してしまいました。ただバイクを走らせるのに集中していました。アンドレアは最後のラップで本当に素晴らしい走りを見せ、ペースが信じられないほど速かったです。」
「筋肉痛はありますが、肩や肋骨など、全身に痛みが残っています。それでもバイクの上では良いポジションを保てているので、またバイクに乗るのを楽しんでいます。」
「仮にタイヤに問題がなかったとしても、イアンノーネのペースは本当に速かったので、勝てたかどうかはわかりません。明日に向けて、バイクをもう少し改善できることを願っています。」
「昨日はスタンダードSC1を使いましたが、10周後に大きな消耗がありました。そこで、SC2に変えた方が良いと判断しました。SC1ではラスト5周でバイクを扱うのが難しかったので、明日はSC2を使って再び勝利を目指します。」