トプラック・ラズガットリオグルはエストリルのレース1で優勝。これはポルトガル以来の優勝となる。これでトプラック・ラズガットリオグルはチャンピオンシップのリードをさらに5ポイント拡大しており、日曜日のレース結果次第ではチャンピオンシップ優勝が決まる。
驚異的な安定性
トプラック・ラズガットリオグルは金曜土曜にトップタイムを記録、ポールポジションを獲得した。レースでは硬めのSC0リアタイヤを選択したが、レース序盤、ライバルたちが使用していたSCXタイヤが優位に働き、順位を下げた。しかし、レース全体を通じてペースを維持し、9秒以上の差で勝利となった。21周中でラップタイムで1分37秒台を外れたのはオープニングラップを含むわずか2周だけとなる驚異的な安定性だった。
2位はチャンピオンシップ争いをしているブレガ、3位にイケル・レクオナ、4位アレックス・ロウズ、5位ジョナサン・レイ、6位ギャレット・ガーロフ、7位ファン・デル・マーク、8位ヴィエルへ、9位イアンノーネ、10位ラバトとなった。