ヘレスで開催された2025年のFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)テストで、ギャレット・ガーロフは、マヌエル・プチェッティ率いるK Kawasaki Puccetti Racingと共に新しいパーツ、特にエンジンのアップグレードをテストした。
ギャレット・ガーロフ火曜日にZX-10RRで77周を走破し、1分39秒650を記録。BMW M 1000 RRで2シーズン、その前にはヤマハYZF R1で3シーズンを経験してきたガーロフにとって、カワサキマシンでの初走行だった。2日間の総合タイムでは4位を記録。2日目には1分39秒229というベストタイムをマークした。
マヌエル・プチェッティ
ヘレスでの最初の2日間のテストには非常に満足しています。ギャレット・ガーロフは素晴らしい仕事をしてくれました。2日間で多くの周回をこなし、良い形でテストを終えることができました。レース用タイヤを使った彼のペースも非常に速かったです。改善が必要な部分もありますが、全体としてアプローチやライダーとの協力体制に非常に満足しています。今日はバイクのいくつかのアップデートを試し、すべてがうまく機能しました。1か月後にまたテストを行い、今回の作業をさらに進めていく予定です。」
「バイクにはいくつかの改良が施されています。2024年のエンジンに多くの新しいパーツを加えたものです。このエンジンを使うのは今回が初めてです。主な違いはパワーです。私のライダー選びの基準の一つは、すでにこのタイプの直列4気筒エンジンに乗った経験があるかどうかでした。V4エンジンから来るライダーよりも、このバイクに適応しやすいと考えたからです。もちろん、速いライダーであればどのバイクでも速いでしょうが、同じエンジン特性を持つバイクから乗り換えたほうが適応のギャップは小さくなります。」
(Photo courtesy of puccettiracing)