カワサキ・プチェッティ・レーシングのギャレット・ガーロフは、2025年FIMスーパーバイク世界選手権に向けて「Ninja ZX-10RR」での2回目のテストに参加するため、再びスペインのヘレス・サーキットに戻る。テストは11月26日から27日の2日間にわたって実施される。10月のヘレス初テストでは、全体で4番手となる好パフォーマンスを見せており、今回のテストは冬季休暇前の最後の走行機会となり、ラップタイムではなくマシンの適応と開発が主な焦点となる。
ギャレット・ガーロフ
「Ninja ZX-10RRでの次のテストのために再びヘレスに戻れるのが本当に嬉しいです。前回のテストでは、すぐにバイクに馴染むことができましたし、初めての走行にしてはペースも悪くなかったと思います。このテストではさらに可能性を探りたいですし、クリスマス休暇前に良い方向性を見つけるための新たな要素をいくつか発見できると確信しています。ヘレスでチーム全員と再会するのが楽しみです。」
マヌエル・プチェッティ(チームプリンシパル)
「今回のヘレスでの2日間のテストは、10月末に同じアンダルシアのトラックで行ったテストの自然な延長線上にあります。このテストは、ギャレットが2025年型Ninja ZX-10RRにさらに適応するための重要な機会となるだけでなく、我々の技術者がその性能ポテンシャルを引き出す作業に着手する場にもなります。今回、バイクには2025年仕様のカラーリングが施され、ライダーの装備も新しいデザインとなります。我々はバイクセットアップのいくつかの改良ポイントを特定しており、来シーズンに向けた準備を進めるためにトラックへ戻るのを楽しみにしています。」
(Photo courtesy of Kawasaki Puccetti Racing team)