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MotoGP2025開幕戦 タイGP プラクティス6位ジョアン・ミル「今日の結果は自分とチームにとって大きな意味を持つ」

2020年王者ミルが6番手でQ2進出

プレシーズンで最も好感触を得たミルは、レースコンディションでさらなる前進を目指し、着実にペースを向上。最速タイム1分29秒398を記録し、6番手でプラクティスを終えた。これにより、ミルは2023年インドGP以来のダイレクトQ2進出を果たし、最低でも4列目以内のグリッドを確保。昨年苦しんだ1周タイムの改善が見られ、チームの冬季開発の成果が表れたと言える。しかし依然としてトップスピードについてはライバルと大きな差があるのは事実だ。

ジョアン・ミル(PR:6位)

「この結果は、僕にとってもチームにとっても大きな意味を持ちます。今日の内容には満足していますし、ここ数年苦しい時期を乗り越えてきた分、決して諦めなかったことの証明になりました。小さな一歩かもしれませんが、プロジェクト全体にとって大きな励みになります。今は自分の思うようにバイクを操れていますし、ハードブレーキングやコーナースピードの維持ができるようになりました。ただ、まだライバルとの差を詰めるべき部分もあるので、この週末を通じてさらに前進し、今後のレースに向けて改善を続けていきたいです」

(Photo courtesy of HRC)

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