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Red Bull KTMファクトリーレーシング、WRSとパートナーシップを締結 MotoGP2025

Red Bull KTMファクトリーレーシングは、2025年シーズンのMotoGPに向け、WRSとのパートナーシップを締結。ペドロ・アコスタとブラッド・ビンダーが駆るKTM RC16のスクリーンに、WRSの高耐久・超クリア素材が採用されることになった。

WRSの高性能スクリーンがKTM RC16の視界を向上

KTM RC16の「コックピット」に不可欠なスクリーンに、WRSが2025年シーズン用のカスタマイズ素材を提供。#37(アコスタ)と#33(ビンダー)のマシンをはじめ、今シーズンの全22戦に向けて、WRSが独自の技術を投入する。

WRSは2008年にイタリア・カットーリカで小規模なEコマース企業としてスタート。その後、ウインドスクリーン製造へと事業を拡大し、国際的な認証を取得。レーザーカット、3Dスキャン、CNC加工、シミュレーション技術を駆使し、品質の高さでオートバイ業界やレース界で高い評価を得ている。KTMのSTREETバイク向け製品も手がけるなど、幅広い分野で実績を積んできた。

Red Bull KTMファクトリーレーシングは、WRSを技術パートナーとして迎え、2025年MotoGPの77シーズン目にさらなる進化を目指す。

アキ・アジョ(Red Bull KTMファクトリーレーシング チームマネージャー)

「2025年のMotoGPシーズンに向け、WRSとそのチームのサポートに感謝します。スクリーンはテストチームでも使用しており、その品質は非常に高く、我々が求める仕様にぴったりです。WRSの積極的な姿勢と情熱も高く評価しています。この姿勢こそが、成功に向けた最後の重要なディテールを追求する上で最高のパートナーとなる要素です。」

ニコラス・ザヴォリ(WRS CEO)

「Red Bull KTMファクトリーレーシングと提携し、MotoGPにおける卓越性を追求できることを誇りに思います。競争こそが我々のイノベーションを後押しし、このコラボレーションは、エリートレーシングチームに高性能ソリューションを提供するという我々の使命をさらに強化します。ペドロ・アコスタやブラッド・ビンダーのような才能あるライダーと共にシーズンを見守るのが楽しみです。我々WRSも準備は万端です。」

(Photo courtesy of KTM)

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