昨年の苦戦箇所の改善が重要
フランチェスコ・バニャイアはフランスGPに向けて前戦に続き良い走りを目指しつつ、さらにプッシュする必要があると自覚。優勝を視野に戦う姿勢を示し、テストではマルク・マルケスが使用したパーツを試したが、強風の影響もあり改善は感じられず、今回はバイクの仕様を大きく変えずに挑むようだ。得意とするル・マンで、昨年苦戦したターン3とターン9の攻略がカギになると語った。
フランチェスコ・バニャイア
「フランスでのレースは楽しみです。ファンも素晴らしくグランドスタンドの光景も素晴らしいです。前回のレースのように良い走りをしたいですが、今回はさらにプッシュする必要性を感じています。優勝を目指して戦う必要があるでしょう。テストではマルクがすでに使用しているものを使ってみました。しかし風も強くて改善を感じることは出来ませんでした。ですので今回は特にバイクは変更せずに挑む形になります。今週末は良い週末にしたいですが、優勝を目指していきます。自分にとっては良いトラックで、昨年苦戦していたターン3とターン9の改善ができればチャンスはあると思います。」