久々の好感触でQ2進出
リンスはシルバーストンが得意なサーキットであることを証明する走りを見せた。FP1ではじわじわとペースを上げて9位に入り、午後のプラクティスでも序盤から上位に食い込んだ。終盤に全体のペースが一段と上がると、再び気合を入れ直し、19周目に1分57秒819をマーク。トップから0.524秒差の9位でQ2進出を決めた。

アレックス・リンス
「良い一日でした。かなり競争力を発揮できたと思います。FP1から感触は良く、ここで本格的に走るのは久しぶりでしたが、午後のプラクティスではしっかりタイムを出せてQ2入りを果たせました。ヤマハ3台がQ2進出というのは素晴らしい結果です。」
「去年に比べてバイクはより競争力があり、機敏になっています。特にホットラップではその効果が感じられました。セクター3と4ではかなり競争力を感じています。マシン全体のパッケージは改善されていますが、明日もまだやるべきことはあります。もしドライコンディションなら、スプリントでも良い走りができると思いますし、レースも楽しめるはずです。」
(Photo courtesy of yamaha)