5月20日に右足の立方骨複数箇所骨折の修復手術を受けたシャビ・ヴィエルへは、現在リハビリが順調に進んでいる。今週からは右足を段階的にトレーニングに取り入れ始めており、医療チームの監督のもと、計画的に回復プログラムを実施中だ。

次回の診察は6月10日(火)に予定されており、この際には追加のスキャンも実施される。ヴィエルへは11日(水)にイタリアへ渡り、6月13日〜15日にミサノ・ワールド・サーキット「マルコ・シモンチェリ」で開催されるエミリア・ロマーニャ・ラウンドに先立ち、チームに合流する予定だ。

ホンダHRCは引き続きヴィエルへの回復状況を注視しており、エミリア・ロマーニャラウンド直前の来週水曜日にさらなる情報を発信する。

シャビ・ヴィエルへ

「医師による再診を受けましたが、状態は良好です。予想より早く回復していて、今週から少しずつ足をトレーニングに取り入れ始めました。厳しい状況でしたが、正しい方向に進んでいます。松葉杖を使って歩き始め、ジムや理学療法でも少しずつ足を使い始めています。段階的に本格的なリハビリを始めるところです。うまくいけば月曜日からは固定式自転車でのトレーニングを再開し、火曜日には最終スキャンを受けに病院へ戻ります。問題がなければ、水曜日にミサノへ向かいます。すべて順調に進んでいます。」