フランスで行われているボルドール24時間耐久の予選総合トップはSRCカワサキが獲得しました。ホンダ、ヤマハ、スズキと5つのファクトリーチームを抑えてのポールポジション獲得ですが、24時間後の順位はどうなっているでしょうか。
チームSRCカワサキは土曜日にの3時にスタートとなる2017-2018年のFIM世界耐久選手権ボルドール24時間耐久で、YARTヤマハ、F.C.C. TSRホンダフランスを引き連れ、ポールポジションからスタートする。
YARTヤマハとF.C.C. TSRホンダフランスは2回目の予選で、冷たい気温と雨に関わらずそれぞれパフォーマンスを向上させた。オーストリアのヤマハチームYART(ブロック・パークス、マービン・フリッツ、野左根航汰)はスターティンググリッドで2番手を獲得、3番手はホンダのジョシュ・フック、アラン・テシェ、フレディー・フォレイが獲得した。
4番手にはスズキ・エンデュランス・レーシング・チームが入った。ヴァンサン・フィリップ、エティエンヌ・マッソン、グレッグ・ブラックは新型のGSX-R1000を操縦する。その他の注目チームとしては5位のホンダ・エンデュランス・レーシングと、6位の2016-2017FIM世界耐久選手権のチャンピオンであるGMT94ヤマハだろう。
2つのBMWチームであるチームTecmasとIV Racing BMW CSEUが7位と8位を獲得している。その後ろには2016-2017 FIM EWCワールドカップで優勝しているヤマハViltaïs Experiencesだ。同じくスーパーストッククラスの強豪チームとしてはTeam 33 Accessoires Louit MotoとEcurie Chrono Sportだろう。
4チームが予選タイヤにマーキングが無かったということで、最初の2時間に30秒のピットストップのペナルティーを受けた。なお、EWCチームは45のタイヤステッカー、スーパーストッククラスは27のタイヤステッカーを24時間レースで使用する。4チームの内訳はGlazik Moto Sport、Acro Racing Team 64、LMC Endurance、Team Broke Racingだ。
(Photo courtesy of EWC)
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