セットアップ調整でタイムを短縮、Q2進出を決めたミル
ミルは午前中に1分39秒670を記録し、RC213Vに初期のベースセッティングを構築。その後チームが午後に向けてギアボックスを含むセットアップを調整し、1分37秒446までタイムを短縮。最終的に7番手を確保し、今季7度目のダイレクトQ2進出を果たした。ミルは終盤の単発アタックに頼らず、金曜を通して堅実にペースを構築したことが結果につながった。
チームの作業で前進
「サーキットに対する良い感触を得られたポジティブな初日でした。午前の走行後はあまり調子が良くありませんでしたが、チームが素晴らしい仕事をしてくれて午後には大きく前進できました。このサーキットではギアボックスの重要性が高く、テストチームから得たわずかなデータをベースに調整を進めました。午後は全く異なる展開となり、自分たち本来のレベルで戦えたと思います。最終的な一発ではなく、走行全体を通して上位に位置できたことに満足しています。Q2進出は非常に重要ですし、チームも誇りに思っていい内容でした。」