予選トラブルを乗り越えたビンダー、スプリントで6位フィニッシュ

予選で小さなトラブルに見舞われ、スペアバイクでの出走を強いられたブラッド・ビンダーは、11番手からのスタートながらスプリントで6位を獲得。先頭集団に食らいつく展開を期待していたが、同じペースで走るライバルたちとのバトルが白熱し、終始接戦の中でのレースとなった。明日の決勝ではタイヤマネジメントが鍵になると見ており、巻き返しを狙う。

接戦を振り返るビンダー「面白いファイトになった」

「激しいバトルになりました。もっと先頭集団に付いていけると思っていたのですが、3人とも同じようなペースで、面白いファイトになりました。予選では小さなトラブルがあり、スペアバイクを使わざるを得ませんでした。そのせいで少し後方からのスタートになりましたが、悪くない仕事ができたと思います。明日はロングレースなので、タイヤのマネジメントが重要になります。どうなるか見てみましょう。」