マリーニ、僅差の争いの中で16番手にとどまる
ルカ・マリーニは低グリップに悩まされながら懸命にマシンを仕上げたが、最終的に1分29秒896で16番手。トップ10までわずか0.2秒差と極めて僅差の戦いだった。明日の予選に向けては、グリッドポジションの確保が鍵となる。オーバーテイクが難しいバレンシアでは、前方スタートが絶対条件だ。

期待外れの結果も、改善への意欲を見せる
「2年前と比べてグリップが大きく変わっていて、それに合わせてバイクの挙動もかなり違いました。以前はホンダが強かったサーキットだったので期待していたんですが、今は少し苦戦しています。もっと良い結果を期待していましたし、今夜の作業で改善を図らないといけません。まだ可能性は残っているとは思いますが、思っていたほど簡単にはいかないですね。今日は気温が高めだったのは助かりました。バレンシアは時に非常に寒くなるので、暖かかったのはありがたかったです。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。