BK8グレシーニ・レーシングが2026年カラーを発表 アルデゲルは遠隔で参加 MotoGP2026

BK8グレシーニ・レーシングMotoGPチームは、2026年シーズンに向けた新体制とカラーリングをマレーシア・クアラルンプールで発表した。チーム史上初となる同地でのプレゼンテーションは、タイトルスポンサーBK8 Newsの主催によって行われ、来週のセパンテストを目前に控えた絶好のタイミングで開催された。

ステージには2025年シーズンランキング2位のアレックス・マルケスが登壇し、チーム関係者やスポンサーと共にセレモニーを盛り上げた。一方、負傷療養中のフェルミン・アルデゲルは遠隔参加という形で登場。自宅から新カラーのマシン公開に立ち会った。

新たに披露されたマシンは、グレシーニの象徴であるライトブルーをより重厚で艶のある質感に進化させ、クロームパーツを廃したクリーンで本質的なデザインに刷新。空力やボリューム感を強調したモダンな仕上がりで、チームのレーシングスピリットを一層明確に表現している。

アレックス・マルケス

「新しいマシンにはとても満足していますし、このチームと共に新しいシーズンを迎えるのが本当に楽しみです。クアラルンプールでのプレゼンテーションは特別なものになりました。重要なマーケットでもありますし、このイベントを通じて多くの人にチームの意気込みを伝えられたと思います。今年が成功に満ちたシーズンとなるよう、全力で努力していきます。すでに戦う準備は整っています。」

フェルミン・アルデゲル

「クアラルンプールでの発表会に出席できなかったのは本当に残念です。トレーニング中の怪我によって少し計画が狂ってしまいましたが、今は一日でも早く復帰できるよう懸命にリハビリに励んでいます。チームの皆とも、バイクとも離れていて寂しい気持ちですが、まずはしっかり治すことが最優先です。それが達成できたら、次はサーキットに戻ることを考えます。一歩ずつ確実に前進します。マシンは昨年よりさらに美しく仕上がっていて、早く乗りたい気持ちが募るばかりです。」

チームオーナーのナディア・パドヴァーニは、昨季の成果と新たなスタートに向けた自信を語った。グレシーニは今季、MotoGP参戦30周年を迎える歴史あるプライベートチーム。2025年には多くの確認と飛躍があったが、2026年はさらなる高みを目指して再び挑戦を続ける。

ナディア・パドヴァーニ

「2025年は多くの確認と成果があった一年でしたが、2026年はさらなる熱意と決意をもって臨みます。経験豊富な体制に、非常に才能あふれる2人のライダーが加わり、私たちはチームとして着実に成長を続けています。フェルミンはすでにこのプロジェクトに自然と溶け込み、正しい価値観と姿勢を持っていることを示してくれました。彼はすぐに復帰するでしょう。そしてアレックスには、常に上位で戦い、表彰台を狙うだけの力が備わっています。このライダーペアに強い信頼を寄せていますし、この新たなプロジェクトを心から誇りに思っています。マシンはチームのアイデンティティを象徴する、力強く本質的なキャラクターを備えており、これからも人々を驚かせ続けたいと考えています。」

プレゼンテーションでは、故ファウスト・グレシーニへの追悼の意も込められ、30年にわたるチームの歩みを振り返る映像も上映された。グレシーニ・レーシングは、2月3日から始まるセパン・オフィシャルテストで2026年シーズンを正式に始動する予定。アレックス・マルケスが新カラーのマシンで初走行を行う。