MOTUL FIMスーパーバイク世界選手権が、伝統のフィリップアイランド・グランプリ・サーキットで開幕。オーストラリアラウンドのフリー走行1回目でニコロ・ブレガ(Aruba.it Racing – Ducati)がトップタイムを記録し、2番手に0.524秒差をつけた。

ブレガは、週末を理想的な形でスタート。セッション序盤にロングランを敢行し、そのスティント終盤でベストタイムを記録した。オーストラリアでの強さを早々に示し、ライバルに強烈なメッセージを送った。2番手はサム・ロウズ(ELF Marc VDS Racing Team)、3番手はアクセル・バッサーニ(bimota by Kawasaki Racing Team)となった。
ブレガはオフィシャルテストを締めくくった勢いそのままに走行。1分28秒台に入れた唯一のライダーとして、圧巻のスティントを披露した。最初のロングスティントでは11周にわたり安定したラップを刻み、ラスト2周目に1分28秒858をマーク。これが最速タイムとなり、2番手サム・ロウズに0.5秒差をつけた。#14ロウズは、好テストを経て勢いに乗る“エル・ボシア”ことバッサーニに対して0.1秒以上の差を築いた。
ヤリ・モンテッラ(Barni Spark Racing Team)もテストからの好調を維持。#5は1分29秒561を記録し4番手に入った。アレックス・ロウズ(bimota by Kawasaki Racing Team)はモンテッラからわずか0.05秒遅れの5番手。トップのブレガからは0.757秒差だった。ロレンソ・バルダッサーリ(Team GoEleven)は今季WorldSBK復帰戦で6番手につけ、好結果に向けて好発進を切った。
ギャレット・ガーロフ(Kawasaki WorldSBK Team)は新型ZX-10RRで1分29秒962を記録し7番手。アルヴァロ・バウティスタ(Barni Spark Racing Team)を0.018秒差で上回り、スペイン人ライダーはトップ10入りを果たした。ミゲール・オリベイラ(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team)はブレガから0.888秒差の9番手。イケル・レクオナ(Aruba.it Racing – Ducati)が10番手で続き、元チームメイトのシャビ・ヴィエルへ(Pata Maxus Yamaha)を0.050秒上回った。ヴィエルへはヤマハ勢最上位となった。
WorldSBK FP1 トップ6
- ニコロ・ブレガ(Aruba.it Racing – Ducati)1分28秒858
- サム・ロウズ(ELF Marc VDS Racing Team)+0.524秒
- アクセル・バッサーニ(bimota by Kawasaki Racing Team)+0.689秒
- ヤリ・モンテッラ(Barni Spark Racing Team)+0.703秒
- アレックス・ロウズ(bimota by Kawasaki Racing Team)+0.757秒
- ロレンソ・バルダッサーリ(Team GoEleven)+0.811秒
フリー走行2回目は現地時間16時(UTC+11)に開始される。
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。