バッサーニ 開幕戦レース1で表彰台目前の4位 ビモータKB998リミニで躍進 FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)

2026年FIMスーパーバイク世界選手権開幕戦レース1がオーストラリア・フィリップアイランドで行われ、bimota by Kawasaki Racing Teamは力強いスタートを切った。アクセル・バッサーニが4位、アレックス・ロウズが7位でフィニッシュし、シーズン初戦から高い競争力を示した。

バッサーニは5番グリッドから、スーパーポールで4番手だったチームメイトのロウズとともに2列目からスタート。ポールポジションは最終的に優勝したニコロ・ブレガだった。

今季は義務付けられたタイヤ交換によるストップ/スタート形式がなくなり、22周のレースは一気に争われた。序盤、ロウズとバッサーニはともに上位争いを展開。ロウズは数周後にペースがやや低下し、最終的に7位でチェッカーを受けた。

一方のバッサーニはレースを通じてポジションを上げ続けたが、4コーナーでのオーバーテイクに対して1ポジション降格のペナルティを受ける。それでも再び順位を取り戻すべく攻め続け、終盤には3番手に急接近。最終ラップのメインストレートで逆転を狙ったが、わずか0.036秒届かず4位となった。ビモータKB998リミニでの初表彰台は目前だった。

スーパーポールおよびレース1はドライかつ晴天のもとで行われ、路面温度は42度に達した。22日(日)には10周のスーパーポールレースと22周のレース2が予定されている。

アレックス・ロウズ

「今日はFP3でマシンに少し変更を加え、フロントのフィーリングが良くなりました。ただしロングランで試していない仕様でした。レースでは良いスタートを切り、最初の3周ほどは自信を持って走れましたが、その後は徐々に順位を落としてしまいました。その点では難しいレースでしたが、できる限りのことはやりましたし、明日に向けて良い情報も得られました。ウォームアップでしっかり取り組み、日曜はさらに結果を伸ばせるようにしたいです。」

アクセル・バッサーニ

「今回の結果には本当に満足しています。オーストラリアではこれまでで最高のレースの一つですし、ビモータKB998リミニでのベストレースでした。最初から最後までマシンのフィーリングが良く、スピードにも満足しています。多くのポジションを取り戻し、最後は表彰台に非常に近づきました。表彰台を目指して全力を尽くしましたが、最終ラップでは前のライダーより明らかに速くなければチャンスはありません。無理をすればすべてを失うリスクもありました。最終コーナーとストレートで仕掛けましたが難しかったです。それでも本当に僅差まで迫れました。チームとともに、この結果を前向きに受け止めたいです。特に明日に向けて自信になります。」