


リードを続けられると思っていなかった
マルコ・ベッツェッキは、スタート直後から厳しい展開を覚悟していたと明かしながらも、難しいコンディションの中でアプリリアにダブル表彰台をもたらした結果に満足感を示した。序盤はペース不足を感じていたものの、自身のリズムを守りながら首位をキープ。しかし、ホルヘ・マルティンがアコスタを攻略した時点で急速に迫ってくることを悟り、無理なリスクを避けた結果、終盤に逆転を許した。それでもフロントの感触不足やセッティング面の課題を抱えながら戦い抜き、アプリリアの成長と開発陣の努力を称賛。さらに、タイトル争いで進化を続けるマルティンの存在が、自身のレベル向上にもつながっていると語った。
マルコ・ベッツェッキ
「結果に満足しています。非常に難しいレースだったと思います。スタートは非常に難しくてペースはあまり良くなかったので、すぐに他のライダーに抜かれると考えていました。ただ、そのままリードを続けられると思っていなかったので、できるだけ最大限の力で自分のペースを維持しながら走行することを意識していました。ホルヘがアコスタを抜いたのがわかって、ホルヘがすごいペースで追いついてきているのがわかりました。あまりリスクを犯して走行をしたくなかったので、その1周後に抜かれてしまいましたが、非常にタフな週末で素晴らしい結果を持ち帰ったと思います。」
「ホルヘは金曜からバイクの感触が良かったようですね。明らかに外から見ていても彼の調子が良いのはわかりました。自分の場合は彼と逆であまり良い感触がありませんでしたし、フロントの感触がずっと足りない状況でした。こうしたこともあって、最後の数周はペースも落ちていました。」
「アプリリアのライダーとして嬉しいですし、ノアーレのファクトリー、トラックのスタッフの頑張りも素晴らしいと思います。彼らがどれだけ努力しているかも理解していますし、アプリリアのライダーの一員であることを嬉しく思います。過去数ヶ月にわたって共にバイクを開発できていることを嬉しく思います。」
「このトラックではソフトタイヤが実質的なタイヤでした。ミディアムをFP1でトライしましたが、ベストとは言えませんでした。バイクを止めること、エントリーで苦戦していましたが、タイヤの問題なのかライディングなのかわかりません。ターン1で火花がでたのがデバイスが解除されないままだったからです。進入したスピードが遅すぎたので、ブレーキングをしてもデバイス解除ができなかったでしょうから、ほぼのブレーキングでした。」
「マルクの怪我は本当に残念です。ライバルの激しい転倒は見たくありませんからね。チャンピオンシップに関してはホルヘがレベルを高めてきています。常にトップで走行していますし、自分もそこに対抗してレベルを高めていっています。これによって自分たちのレベルも高まったいると思います。現時点では良い形で進んでいますね。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。







