ホンダHRCカストロール カタルーニャGPで結果を狙う 

ホンダHRCカストロールが、MotoGP第6戦カタルーニャGPに向けてフランス・ルマンからスペイン・バルセロナへ移動した。シーズンが慌ただしく進行する中、ルカ・マリーニとジョアン・ミルは、それぞれ結果を求めて週末へ臨む。

カタルーニャ・サーキットは、MotoGP史に残る数々の名勝負の舞台として知られる。ホンダは1996年以降、この地でプレミアクラス10勝を記録。全長4.66km、右8・左6の14コーナーで構成されるテクニカルなレイアウトは、テストコースとしても頻繁に使用されている。

ルカ・マリーニは、2026年シーズンここまで日曜決勝で安定してトップ10圏内とポイント獲得を続け、ホンダ勢最上位でランキングにつけている。しかしイタリア人ライダーはさらなる前進を狙っており、2025年終盤に見せたトップ5争いの再現を目標に掲げる。2025年のカタルーニャGPでは8位を記録しており、Q2進出を果たせれば同等以上の結果も期待される。なお、日曜決勝はMotoGPクラス通算100戦目となる予定だ。

ジョアン・ミルは、フランスGPでの激しい転倒により右手を負傷。裂傷を負ったものの、地元ファンの前で好結果を狙う。2020年MotoGP王者は今季、ホンダRC213Vで安定したスピードを示しており、予選・決勝を通じてホンダ勢をリードする場面も多い。その速さを結果へ結びつけることができれば、シーズンの転機となる可能性がある。

ルカ・マリーニ

「非常に忙しい時期ですが、すぐにまたレースへ戻れることを楽しみにしています。フランスでは本来のポテンシャルを発揮できませんでしたので、あれが例外的な週末だったことを証明する良い機会になります。目標はいつも通りで、週末序盤から作業を積み上げてQ2へ進出することです。ル・マンよりも土曜と日曜で良い戦いができると確信しています。」

ジョアン・ミル

「クラッシュ後の手の状態はおおむね問題ありません。数針縫う必要があっただけです。もちろん痛みはありますし、実際に走ってみて確認する必要はありますが、大きな心配はしていません。今週末のカタルーニャGPでは全力を尽くしたいです。ホームレースだからというだけでなく、僕たちには良い結果を出せる力があると分かっているからです。フランスでは他のホンダ勢と比べても非常に良いスピードがありましたし、そのペースを再び示したいと思っています。」