発表当初は耳を疑う内容だったが、ドヴィツィオーゾは2021年に1年間の休養期間に入る。成績と契約金のバランス、チームとの関係性、マシン開発の方向性など様々な要因があったはずだが、これでDucatiで走るドヴィツィオーゾを見るのは最後になるはずだ。
このチームを離れるのは寂しい
アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「今日は12番グリッドからのスタートだったので簡単なレースではありませんでした。しかし、大きくポジションを巻き返し、チャンピオンシップで直接ランキング争いをしている何人かのライバルの前でフィニッシュできました。」
「年間ランキング4位を獲得することが目標でした。今日は自分にとってDucatiでの最後のレースでした。過去4年間でDucatiと共に素晴らしい結果を残すことが出来たと思います。」
「Ducatiの活躍をファンが喜んでいる姿を見て、これ程ワクワクするとは自分でも考えていませんでした。これこそがスポーツの醍醐味で、それを体験することができて嬉しかったですね。」
「8年に及ぶシーズンを通して、自分のチーム内には素晴らしい関係が築かれていましたから、このチームを離れるのはとても寂しいですね。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)