2020年はマルク・マルケスに変わって参戦を続けたブラドルは、シーズン最終戦を7位という順位で終えた。地元ニュルブルクリンクのように、特殊なレイアウトだけにライディングスタイルに合ったのかもしれない。2021年はマルク復帰が予定されているため、RC213Vの開発に専念することになるはずだ。ステファン・ブラドル

今週末のレースは楽しかった

ステファン・ブラドル

「今週末のレースは本当に楽しみました。世界選手権で未だにトップポジションで戦えること、モチベーションを持ち続けていることを証明出来ました。」

「最初にマルクの代役を務めた際はタフでしたが、徐々にスピードを発揮することが出来ました。今回のレースに関しては数々のバトルがあって面白い内容でした。」
ステファン・ブラドル

「バレンシアは思うようなレースが出来ませんでしたが、今回は最終戦で結果を出すことが出来ましたね。レプソルホンダとHRCとは素晴らしい関係で、今後も作業を継続出来ることが楽しみです。」

「今年はレースにテストと忙しい1年でしたが、しっかりとコミットした通りの作業をすることが出来て、これらの作業で強くなることが出来たと思います。誰にとっても厳しい1年でしたが、今シーズン実現に力を注いでくれた関係者の皆さんにはあらためて感謝申し上げます。」
ステファン・ブラドル

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)