Pramacからファクトリーチームに移籍したジャック・ミラーは、テストでも最速タイムを記録すると好調ぶりを見せている。過去最も充実したチーム体制、自らも素晴らしいコンディションで開幕を変えることになる。
チームの中で学習を続けていきたい
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ジャック・ミラー
「今のところテストを含めて順調なので、どこかで苦戦するタイミングが来るんだろうと思っています。Pramacからファクトリーに加入したことで感じているのは、全体的なレベルとサポートが上がっているという事ですね。多くのスタッフが自分のために作業をしてくれています。」
「新しいパーツをテストするにしても、走行を得てピットに戻ってくると多くのエンジニアが自分の周りに集まってきます。まだファクトリーチームの中で学ぶことは多いでしょうから、これからも学習を続けていきたいと思います。」
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「ドヴィツィオーゾがいなくなった後は、自分がDucatiに最も詳しいライダーであると感じます。自分自身もキャリアを通じて今が最高の状態にありますから、こういった役割を与えられたことが非常に嬉しいです。今までにアンドレアが成し遂げた多くの作業の流れを引き継いで進めることができますから、大きなプラスだと言えるでしょう。」
「同じオーストラリア人ということでケーシーと比較されることもありますが、2007年当時の彼の圧倒的な強さと、今年ファクトリーチームに加入した自分とを比べるのは間違っているでしょう。」
「しかし、今まで経験を積んできましたし、成長していると思います。周りの選手のこともルーキーを除けばよく理解していますから、レース開幕に向けて過去最も盤石の体制であると言えると思います。」
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati, michelin)