優勝の可能性もあったフランセスコ・バグナイアだったが、素晴らしいペースとコーナリングスピードのマーべリック・ビニャーレスを止めることは出来なかった。Pramacのヨハン・ザルコにも先行された形だが、強風の中でレースをリードしたことで他のバイクに比べて消耗が大きかったのかもしれない。来週はさらにレースペースのことを考えて挑みたいと語る。[adchord]
来週はさらにスピードを発揮したい
3位 フランセスコ・バグナイア 42’29.792
「昨年は後半に何度も転倒をしてしまったので、今回の結果はシンプルに嬉しいですね。昨年の冬に続けてきた作業が実ったと思います。チームと共に4日間のテストで達成した作業にも満足しています。来週もまたレースがありますが、今週収集したデータを参考に作業を進めたいと思います。」
「レースコンディション同様のFP2、FP4でしっかり作業を行う必要があるでしょう。特に予選に向けてはFP2でタイムアタックを行う必要があります。今週のデータからレース後半のスピードを高めていきたいと思います。」
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「タイヤの摩耗に関してはテストの中ではここまで問題になっていませんでしたし風も同様です。 昨日同様のコンディションであれば、今日のペースで十分に優勝できたはずです。コンディションの変化のせいで苦戦したと言えるでしょう。とは言え、新しいチームと共に獲得した表彰台、今回の作業内容に関しては満足です。」
「今回は素晴らしい内容のレースでしたから、その過程で表彰台を逃すことはしたくなかったんです。ですから、出来る限り最高の立ち上がりが出来るように走行しました。後輪のトラクションは高かったので、全てのコーナーで最終コーナー立ち上がりのような形で加速出来ていれば良かったですよね。来週はそれを意識して走行したいと思います。」
（Source: Ducati）
（Photo courtesy of michelin）