アレイシ・エスパルガロは、事実上KTMから解雇宣言を受けたレミー・ガードナーに対するKTMの扱いは理解が出来ないと語る。MotoGP1年目のレミーはバイクのポテンシャル等を考えると、けして悪くない成績、タイムを残しているはずだ。シーズンがここまで進んだ時点で来年のシートはないと言われても、彼にとっても来季のシートを様々なカテゴリーから探すのはかなり厳しい状況だ。[adchord]
KTMは彼に何を期待していたのか?
アレイシ・エスパルガロ
「来年レミー・ガードナーがMotoGPで参戦出来ないであろうということは残念です。正直KTMが彼をなぜあんな形で扱うのか理解に苦しみます。彼は昨年タイトルを獲得したMoto2チャンピオンです。」
「彼は今年、グリッド上で最高のバイクに乗っていたわけではありません。KTMが彼に何を期待していたのかわかりませんが、まさか優勝を望んでいたんでしょうか?」
「MotoGPクラスは速いライダーが何人もいますし、バイクも素晴らしいバイクが何台もいます。KTMが彼に今年ランキング5位を望んでいたのなら解雇は納得できますが、そんなことは不可能でしょう。」
(Photo courtesy of michelin)