MotoGPのフランスGPは5月12日から14日まで、フランスのサルト地方にあるル・マンのブガッティ・サーキットで開催される。ミシュランの本拠地であるクレルモンフェランに最も近いレースであり、フランスのミシュランタイヤにとっては、ホームレースとなる。

ル・マンサーキットは起伏に富んだ4.185kmのコースとなり、右コーナーが9つ、左コーナーが5つ、コース幅が狭い箇所もあり、ピット前のストレートは674mのみ。今回のタイヤについてはフロントに左右対称のソフト、ミディアム、ハード3種類のコンパウンド、リアはソフトとミディアムの左右非対称のソフト、ミディアムを用意する。

雨天の場合は、フロントとリアに左右非対称のソフトまたはミディアムのMICHELIN Power Rainタイヤを選択することができ、タイヤ右側はMICHELIN Power Slickのように硬めのコンパウンドとなる。

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ミシュラン2輪プログラムマネージャー ピエロ・タラマッソ

「フランスGPのタイヤ選びの目的は、ライダーに高性能なパッケージを提供するだけでなく、3日間を通じてライダーが自信を持って走れるようにすることです。ル・マンは右コーナーが左コーナーの約2倍もあるため、リアタイヤの右側を強化することを決定しました。」

「今年のレギュレーションに則り、リアタイヤは2種類のコンパウンドしか用意していません。この時期のル・マンは寒くなる可能性がありますので、低温に強いソフトのMICHELIN Power Slickが最適でしょう。ミディアムは、特に気温が高いときに万能に使えるタイヤですので、他のコンディションもカバーできると考えています。」

「今回はミシュランにとってはホームレースですから、いつもより少しプレッシャーがありますが、MotoGP1000回目のグランプリは大成功すると確信しています。グランドスタンドは満員になるでしょうし、ファンにとっても大きな週末になるでしょう。」

週末は5月12日(金)に2回のプラクティスセッションが行われ、このセッションで上位10名が翌日の予選(Q2)に進出することが出来る。土曜日の午前中に行われるフリー走行では、Q1の上位2名がQ2のポールポジション争いに加わり、両レースのスターティンググリッドを決定する。スプリントレースは土曜日の午後3時(現地時間)にスタートし、メインイベントであるグランプリは5月14日(日)午後2時にスタートする。

(Photo courtesy of michelin)