アルヴァロ・バウティスタは今週末にワイルドカードで出場しているが、FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)と比較すると空力面、デバイス面で進化したMotoGPへの対応に苦戦、スピードを発揮出来ないでいる。本来的にはもっとスピードを発揮出来ると意気込んでおり、決勝ではスタートの失敗、ブレーキングの失敗無しに落ち着いたレースとしたいところだ。

いくつか失敗があった

アルヴァロ・バウティスタ

「今日は悪くない1日でしたが、予選で技術的な問題で2回目の走行が出来ず、スタート前にはホールショットデバイスでフロントの車高を下げることが出来ずスタートに失敗しました。挽回を目指していましたが、2周目の最終コーナーで、集団によって引き起こされるスリップストリームでブレーキングがうまく出来ずにコースアウトしてしまったんです。」

「FP2のフィーリングは非常に良かったですし、もっといいレースが出来ると思っていました。しかし走行するごとにフィーリングが改善していますから、明日はさらに良いレースが出来ると思います。」

(Photo courtesy of ducati)