エネア・バスティアニーニはQ1からQ2に進出、そしてQ2で3番グリッドを獲得。レースではスタート直後にポジションを落としたものの、その後立て直して挽回している。タイトル争いをするペッコに絡むエネアという構図は昨年も見られたが、怪我に泣いたシーズンでようやく本来の走りが期待出来そうだ。

フロントタイヤに違和感を感じた

エネア・バスティアニーニ

「今日は素晴らしい予選とレースが出来たので本当に嬉しいです。序盤は少し苦戦していましたが、表彰台を獲得出来るリズムを見つけて前に進んでいきました。しかしその後フロントタイヤに違和感を感じたんです。ペッコが前にいる際には不要なリスクは負いたくなかったので、そのままプッシュすることは止めました。彼とチームはタイトル防衛にかけていますから。明日は何が起きたかを正確に理解して解決していきたいですね。」

(Photo courtesy of michelin)